上の画像をご覧ください。
「向こうがすっきりひらけて見える鳥かご」と、「そこにとまる小鳥」。
なんだかちょっと素敵な雰囲気のイラストですが、実はそれ以上に「鳥」と「鳥かご」には深~い風水学的意味があるのです。
今回は「鳥」と「鳥かご」モチーフの持つ意味やご利益についてまとめてみました。
「鳥」モチーフの持つ意味
まずは、「鳥」のモチーフについて。
そもそも古来から、「鳥」というのは ”神さまの使い”としてあがめられることの多い生き物です。
たとえば、神社の「鳥居」は、「神の使い」である「鶏の止まり木」などと言われていますね。
また、初夢でみると縁起が良いとされる「一富士、二鷹、三茄子」でおなじみの「鷹」も、空高く悠々と飛ぶことから「運気上昇」の縁起物と言われます。
「コウノトリが赤ん坊をはこんでくる」という有名な迷信もありますね。
また、旧約聖書「ノアの箱舟」の記述から、鳩は「平和の象徴」として扱われています。
このように、翼を持つ生き物である鳥は
「幸運を呼ぶ」「飛躍」などの意味を持つラッキーモチーフとされています。
「鳥かご」モチーフの持つ意味
つづいて、「鳥かご」のモチーフについて。
「鳥」が縁起が良い存在なのはなんとなくわかるけど、
その鳥を閉じ込める「鳥かご」は、どうなの…?
こう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、「鳥かご」も、風水的には、非常に縁起の良いアイテムなのです。
実際に、「鳥かごの置物」というのは、インテリアとしても非常に人気があります。
これは「ペットの鳥を飼うため」ではなく、あくまで「インテリア」、「ラッキーアイテム」として。
風水の考え方では、「何も入っていない鳥かご」を「玄関」に置いておくのが良いとされています。
風水学において、玄関というのは、幸運の気を迎え入れるために、とても重要な場所ですから。
ポイントとしては、「かごが空っぽである」ことが、非常に重要だそう。
イメージとしては、
=空の鳥かごを通じて、幸運や希望が流れ込むーー。
こういう感じでしょうか。
なんだかちょっとスピリチュアルのにおいがしますが、
私個人としては、こういう考え方はとても好きなのです。(笑)
スピリチュアルきらい、苦手という人も多いのかもしれないけれど、
スピリチュアルじたいは、別にそれほど悪いものではないですよ…。
変な団体とか、お金とかが絡んでなければね。
「鳥」「鳥かご」アイテムあれこれ
鳥かごオブジェ・インテリア
めちゃくちゃおしゃれですよね!
でも、たぶんこれらは、実際に鳥を飼うのにはそれほど適していないはず。
あくまで「インテリア」向けの商品だと思います。
「鳥もの」アクセサリー
「鳥もの」アクセも、かなりの人気を誇っています。
おわりに
いかがでしたか?
風水学というのは知れば知るほど奥深く、たいへん面白いものです。
自分の好きなカラーやアイテム、そういうものを少しずつ、お部屋のインテリアや身の回りの持ち物に組み込んでいくのも、結構楽しいと思いますよ。
それでは、今日はこのへんで。