疲れたときほど本を読みましょう

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【はてなブログ開設1年】アクセス数の推移やGoogleアドセンス収益、そしてブログ文化の衰退について

昨年の3月頭に始めたこのブログも、そろそろ1周年を迎えます。
というわけで今回のテーマは、近頃の当ブログのアクセス数、そしてブログ収益などについて。

 

運営報告って…必要かな?と思いほぼやってませんでしたが、アクセス数等をその都度データとして記録しておくと、半年後1年後の自分が楽しめるのでね。

正直まだまだアクセスも記事数も少ないブログですが、何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

最近のアクセス数

1日あたり大体150アクセス前後。

1年近くやってても全然伸びませんね。
googleの掲載順位のあれなのか一時的にグンッと増えることが時々ありますが、やはりドメインが弱いのか一瞬で元に戻ります。笑

まあ、更新頻度が低い上に特化ブログでもないことをふまえると、それなりに安定してきたと言えるんじゃないでしょうか。そもそも初期の初期は1日に10人きてくれたら良い方だったのでね…


それにしても、1年も続けているとそこまでアクセス数に執着が無くなってきますね。
どちらかと言えば、今後いかに飽きずに続けていけるかが目下の課題かもしれません。

 

アクセス元


こちらも大きな変化はなし。


たまに変わったアクセス元があらわれるのが面白い。

itono-tono.hatenablog.com

 

 

収益

Googleアドセンス

こちらも地道な道のりですね。振込額の8000円にはまだまだ遠く及ばず。(最初の1000円が貯まるまで半年くらいかかりました笑)
もはや完全にポイ活感覚ですが、アクセス数からするとまあ妥当なところでしょう。


感覚的には、あまり行かないお店の、なかなかいっぱいにならないポイントカードをそれなりに楽しみながら地道に埋めていってる感じでしょうか。(伝わるかな?)
何にしても、ブログの収益化はポイ活好きな気の長い人でないとあまり楽しめない気がしますね。

 

もしもアフィリエイト

個人的にはアドセンスよりこちらのほうが、1件あたりある程度まとまった額の収益が発生しやすい気がします。(まとまった…と言っても大体数百円~1000円くらいですが)

平均すると月に1000円前後の収益が出るようになりました。

 

このご時世ですし、皆Amazonでがっつり買い物しますよね。
商品購入経路はほぼAmazonです。

もしもアフィリエイトは1000円到達時点でで振り込んでくれるのも嬉しい。

 

ただ、収益発生しても承認されないケースもそれなりに多かったりはしますが。
発生額と承認額が全然一致しないのもよく分からない。

▽当ブログの過去月の成果です(発生と承認のギャップよ…)

 

当ブログは基本的に本のリンクしか貼っていないので、収益が出てもせいぜい月に1000円前後ですが、紹介する商品によってはもっと収益が出やすいのだと思います。

 

最近よく読まれている記事

最近google流入が増えてきたのはこちら。

itono-tono.hatenablog.com


現在「雪国 いい女」でググるとこの記事がトップに出てきます。

上げた当時はあまり読まれていなかったのに、
最近になって急に伸びてきたのはなぜなのか…冬だからだろうか?(単純)


『雪国』の感想記事を残暑冷めやらぬ9月の頭に上げていた過去の自分にちょっと驚きつつも、アクセスが伸びるのはやはり嬉しいことです。


 

 

ブログ文化がどんどん衰退している

ブログを「副業」として捉えるか、あるいは「趣味」と捉えるかで、ブログを気楽に楽しめるか、それなりに長く続けられるかは決まってくるんじゃないかなと思います。


まあブログ収益で生活しているような人であればアクセス数や収益の小さな変化も死活問題なのかもしれませんが、私の場合は正直そこまでこだわっていなかったりします。気楽に楽しめる上にそこまで人目を気にせずに済むというところが実際、弱小ブロガーの最大の強みと言えるのかもしれません。

アクセスが増えれば嬉しいは嬉しいですが、どちらかと言えばブログの成長率を測るためのデータの一つとして、ほうほう…とチェックしている感じでしょうか。
基本的には個人的なアウトプットの場として気ままにやっているブログなので、仮にアクセスがほぼなかったとしても、それなりにだらだら続けていくだろうとは思います。

 

ただ、検索流入があり、定期的に収益が発生することでちょっと安心しているのもまた事実で。
ちょっとでもお小遣いが増えて嬉しい…というような理由ではなく、どちらかというと「あ~まだブログ文化も、個人の文章に対する需要も、完全にゼロになったわけではないんだな」というところでしょうか。

 

「ブログはオワコン」という声はだいぶ前からそこここで耳にしますが、実質その通りだなあとつくづく思います。

たとえばyoutubeは、個人的には気が向いたときに好きなアーティストのMVを気ままに見るツール、というくらいの認識でいますが、実際のところはあらゆる分野のyoutuberが完全なる飽和状態。

日常系から配信系、ゆっくり解説系などなど本当にあらゆるコンテンツが満載で、当然ながら本や映画のレビューなんかもそちらでさくっと済ます人のほうが現在は多数派なのでしょう。

ま~そりゃ、誰か知らない人のだらだらした文章読むよりは、綺麗に編集された動画をながら見するほうが楽だよなあとは思うのですが。
だからといって他人の文章を楽しむ文化が完全に廃れてしまうのはどうだろう…という懸念もあり。

 

余談ですが、ブログに限らず何かをネットに上げるとき、知っている配信者さんが以前「youtuberも配信者も人じゃない、ただのコンテンツに過ぎない」と呟いていたことをなぜか時々思い出します。

コンテンツというワードには、個人的にはそこはかとなく”商業意識”を感じてしまうんですよね。もちろん商業意識を否定したいわけではなく、ただ「感じる」というだけのことです。


何かを発信する側が「自分は人でなくコンテンツである」という極端な意識を根強く持っている場合、それは、その情報を享受する側にも後々何かの形でじわじわと影響してくるのではないか… そして、その延長線上にあるのはきっと、経済成長を極限まで追求した典型的な資本主義社会なのではないか、そんなことを時おり考えては少しだけ不安になったり。

商業意識ばかりが膨張し発展した社会は、きっと淋しいししんどい。

だからこそ、商業意識とは別に遊び心のようなものを併せ持った発信者を見ると嬉しくなるし、そんな人がもうちょっと増えたら良いのにとひそかに願ってしまう今日この頃。

 

 

話が逸れましたが、何にしてもブログからわずかながらも収益が発生するとなんかほっとしてしまうのは、そのためなのかもしれません。
こんな資本主義とは程遠い趣味ブログからでも、100円でも1000円でも収益が発生するということは、(本っ当にわずかながら)経済効果があるということであり、ひいてはまだまだブログ文化にも少しは需要があるということでもあり。

まあわざわざ公開しているわけなので、アクセスが増えるに越したことはないはず。
というわけで今後も、アクセスや収益をちょっとずつ気にしつつ、気ままに続けていこうかなと思います。

 

当ブログは基本的に直帰率が高くリピート率の低いブログですが(笑)、もしリピーターさんがいらっしゃいましたら、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

itono-tono.hatenablog.com

 

 



 

 

それでは、今日はこのへんで。