疲れたときほど本を読みましょう

文学とエンタメが日々の癒し。 好きな作品の感想や日々のあれこれをマイペースに綴ります。

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本-洋書

ヘルマン・ヘッセ「車輪の下に」感想 ヘッセ自身の少年時代を投影した自伝的長編小説

著者のヘルマンヘッセはドイツ文学を代表する文学者であり、1946年にノーベル平和賞を受賞しています。

ルシア・ベルリン作品集『すべての月、すべての年』感想 孤独と愛情に彩られた強烈な筆致

『掃除婦のための手引き書』に次いで発売されたルシア・ベルリンの作品集『すべての月、すべての年』を最近ようやく読破することができました。

ルシア・ベルリン著『掃除婦のための手引き書』が面白い!リアルな痛みを孕んだ物語

この小説、書評欄とかでよく見るのでずっと気になっていまして… タイトルからなんとなく「清掃員のためのノウハウ本」的な内容なのか…?などと早合点していたのですが、いやはや…全く違いました。 先入観って怖いね!