1993年放送のTBSドラマ『高校教師』は、真田広之演じる生物教師と桜井幸子演じる女子生徒のあいだに生じる禁断の愛を描いたストーリー。脚本は野島伸司。ただ、その特殊な設定や表現・展開に『気持ち悪い』など賛否両論の意見もみられます。
この記事では真田広之と桜井幸子の主演ドラマ『高校教師』について、これまで書いてきたあらすじとネタバレ感想・考察をまとめています。
- 1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ感想と考察まとめ
- 京本政樹はなぜ藤村役を引き受けてしまったのか?
- 真田広之演じる羽村先生はなぜあんなにかっこいいのか
- 持田真樹はなぜ相沢直子役を引き受けてしまったのか?
- 1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 ヒロイン・繭は父親と共依存の関係にあったのか?
- 1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察|ラスト、電車で繭が羽村に渡す白い包みは何?
- 1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 繭が羽村に宛てた手紙をひも解く
- 1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 繭が唯一頼った女性・亜弓(広田レオナ)はなぜ自死を選んだのか?
- ドラマ『高校教師』各話ごと名言・名シーン7選
- 『高校教師』ドラマ劇中歌・挿入歌まとめ (森田童子楽曲)
- ドラマ『高校教師』はなぜこれほど長く愛されるのか
1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ感想と考察まとめ
記事内では、本編あらすじ全ての詳細な文章化はしておりません。
ネタバレ要素はありますのでご注意ください。
『高校教師』1話「禁断の愛と知らずに」
『高校教師』2話「嘆きの天使」
『高校教師』3話「同性愛」
『高校教師』4話「僕のために泣いてくれた」
『高校教師』5話「衝撃の一夜」
『高校教師』6話「隠された絆」
『高校教師』7話「狂った果実」
『高校教師』8話「隠された絆」
『高校教師』9話「禁断の愛を超えて」
『高校教師』10話「ぼくたちの失敗」
『高校教師』第11話「永遠の眠りの中で」
京本政樹はなぜ藤村役を引き受けてしまったのか?
真田広之演じる羽村先生はなぜあんなにかっこいいのか
持田真樹はなぜ相沢直子役を引き受けてしまったのか?
1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 ヒロイン・繭は父親と共依存の関係にあったのか?
1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察|ラスト、電車で繭が羽村に渡す白い包みは何?
1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 繭が羽村に宛てた手紙をひも解く
1993年ドラマ『高校教師』ネタバレ考察 繭が唯一頼った女性・亜弓(広田レオナ)はなぜ自死を選んだのか?
ドラマ『高校教師』各話ごと名言・名シーン7選
『高校教師』ドラマ劇中歌・挿入歌まとめ (森田童子楽曲)
ドラマ『高校教師』はなぜこれほど長く愛されるのか
ドラマや映画が好きな人であれば、世界観にハマり過ぎて一度ならず何度も、場合によっては数十回にわたってくりかえしみてしまう作品が一つや二つはあるんじゃないかなと思います。
ドラマ『高校教師』(1993年ver)は私にとってそんな作品の一つで、それはもう台詞の細かな言い回しまで覚え込んでズブズブ沼ってしまうくらいには大好きな世界観なのでした。
が、本作は放送当時からその本質より、かなり攻めたキャラクター設定や過激なストーリー展開が注目されがちな作品です。というわけで今回、どちらかといえば自分で読み返す目的で記事を書いたものの、まあアクセスは見込めないだろうな~と思っていました。
しかしびっくりなことに、およそ30年前に放送されたドラマの記事なのに、いまだに毎日のようにわずかながらアクセスがあるんですね。やはり細部まで作り込まれた作品は長きにわたって注目され続けるんだなあとしみじみ。
本作は人間の幸せとは何かというようなことをストレートに描いた作品であると私は思っています。それはアンチテーゼ的な意味合いではなくて、わりとそのままの意味で。
十年後、二十年後にまた見返してみたら、その時はまた全く違うものが見えてくるかもしれません。そういうもんですよね。ひとまず今回まとめた感想記事を見返しつつ、また時間をおいてじっくり楽しんでみたい一作です。