疲れたときほど本を読みましょう

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【検証】「夢日記を書きつづけると精神が不安定になる」は本当か?

どうも、いとのです。

突然ですが…皆さまは、「夢日記」を書いたことはありますか??

 

 

 

 

夢日記を書くようになったきっかけ

私は小学生くらいの頃から、「夢日記」なるものをつけています!(もちろん毎日ではありませんが…)

実は当ブログ内でも、たま~にひっそりとやっていたりはします。笑

ひとりごと-夢日記 カテゴリーの記事一覧 - 疲れたときほど本を読みましょう

 

やろうと思えば毎日でも書けるけど、さすがに「夢日記ブログ」にする勇気はないので(どこにも需要ないしね…)、今後もたまに気が向いたらというスタンスで、細々とやっていこうかなと思っています。

 

ちなみに夢日記を書きはじめたきっかけは、夏目漱石の『夢十夜を読んだことです!

夢十夜』の文章というか世界観って、ほんとうに綺麗で美しいんですよね。

幼いながらに、う、うわ~!とすっかり魅了されてしまい、そこからなぜか「私にも書けるかも!」などと思いはじめて、ついには寝る前に、枕元に小さなノートを置いておくようにもなりました。(寝起きいちばんに、夢を覚えているうちに書くためです。なんか…健気ですよね。笑)

こんな夢を見た~という回想形式じゃなく、お話風に書いてしまうのも、たぶん夏目漱石の影響だと思います。

いや、クオリティに関してはまったく比べものになりませんけれども…笑

 

夢日記を続けていると、どうなるか?

夢日記なんてつけると、精神が不安定になる。

これ、わりとよく聞くんですよね…
誰が言い出したんだろう?

何にしろ、私がこの説を初めて知ったのはすでに何年も夢日記をつけてしまったあとだったので、え~…嘘?私やばい?と、若干不安になりましたが…

結論から言うと、夢日記をつけていても、別に精神がおかしくはなるようなことはありませんでした!


ただ、人よりも「夢見がちに」はなるかもしれない。
あと、夢幻の世界と現実との境目が、ほかの人よりは若干あいまいになったりもするかも…

あれ、あんなことあったよね?
あっ…違う。夢の中のことだった…みたいな。

(↑これは…やっぱりちょっとだけおかしくなってるのだろうか?笑)

 

「言霊」は、あるよ!!

言葉の力って、ほんとうにものすごいんですよ。

何も「ほんとうにあったこと」ではなくても、あたかもほんとうにあったことのように臨場感あふれるリアルな文章にして、ノートとかPCのメモとか、すぐ手の届くところに形に残すだけで、自分の中でその事柄は異常なほどのリアリティを帯びてしまったりする。

だからというわけでもないですが、私はできるだけ「マイナスのこと」は口にしたり、文章に残したりはしないことにしています。

このブログでも、基本的には好きな本とか好きなものとか、とにかく「好きなこと」ばかりを中心に書くようにしている。

ふつうにネガティブ人間なので、マイナスのこと、嫌なこともいっぱい考えるけど、それを文字として残すのはどうしても嫌なんですよね…

マイナス部分があんまり真実味を帯びて肥大化してきてしまうと、たぶん、いつか生きていけなくなってしまうから。

 

結論

夢日記を書きつづけても、別に精神が不安定にはならない。(変わり者にはなるかもしれないが)

・個人的には「夢日記をつけること」よりも「マイナスのこと」を書くことのほうがよっぽど精神には良くないと思う。

 

というわけで、今後も気ままに夢日記ライフを楽しんでいこうかなと思います♪

(さすがに気味悪がられる気がするので、あんまりブログには上げないようにします…苦笑)

というか夢日記はふつうに楽しいので、おすすめですよ!

 

 

 

それでは、今日はこのへんで。